当事務所への構造設計のご相談から発注、完了までの業務の基本的な流れを簡単にご説明します。
ご相談・見積依頼 建物の平面プラン、立面など現時点でのスケッチなどでも良いので 入力フォームよりお問い合わせください。 ご相談のみでも構いません(初回無料)。 なるべくお早めにご相談いただけますとスムーズに対応出来ます。 |
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見積書発行 いただいた資料を元に当事務所より見積書を発行します。 金額及び業務予定期間などの条件をご確認の上ご検討ください。 また、当事務所より構造的な所見・提案をさせていただくこともあります。 |
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ご発注 見積書下段が予約書となっていますので、ご発注のさいは記名押印と業務開始日をご明示の上、FAXかPDFにスキャンしたファイルをお送りください。担当者を割り当てます。 ※お客様側で定型の書式がある場合は対応しますのでその旨申し出ください。 業務開始日までに各階平面図、立面図、矩計図若しくは仕上表等のCADデータ(JWW形式、DXF形式、アーキトレンドデータのいずれか)をお送りください。また、着手金がある場合は業務開始日までに指定口座にお振り込みください。 |
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業務開始 業務を開始します。 トラス架構等がある場合形状の提案等をやりとりをさせていただきます。 |
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中間報告 土台から上の梁架け、柱梁断面、耐力壁配置、基礎設計の方針が概ね固まったところで担当者よりお客様に中間報告をさせていただきます。 梁せいや耐力壁配置など、意匠設計に支障が無いか必ずご確認ください。 また、必要に応じて当事務所から不明点の確認やご提案等をさせていただくこともあります。 |
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チェックバック 当事務所からの中間報告を確認の上、修正点と確認事項への回答を記入の上 ご返信ください。 また、建築計画に変更がある場合はチェックバックまでにご指示ください。 チェックバック後の変更は軽微なものを除き変更料が発生しますのでご注意ください。 |
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最終仕上、納品 お客様からいただいたチェックバックを反映させ、基礎まで構造設計を進めます。 完了しましたら、構造計算書(PDF形式)と構造図(ご依頼時にいただいたCADデータ形式)、安全証明等を成果品としてお送りします。成果品となる設計図書を確認申請書に添付し確認検査機関にお出しください。 2階建て住宅など4号特例物件で長期優良住宅、性能表示申請等の無い物件はこの時点で業務完了となります。 |
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確認検査機関質疑対応 確認検査機関から質疑書が来ましたら、構造に関する書面を当事務所にご転送ください。質疑への回答書類と補正、追加資料を作成しお送りしますので確認検査機関にご提出ください。 |
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業務完了、報酬のご請求 確認検査機関への質疑対応が終了した時点をもって業務完了とさせていただきます。請求は原則月末締め翌月末払いとさせていただいていますので、期日までに報酬のお支払いをお願いします。締日等お客様のご希望がある場合は発注時にお申し出ください。 |
- 計画が特殊で確認検査機関との事前協議が必要となる場合があります。申請が遠方の場合は交通費等が発生します。
- 監理業務がある場合は引き続き監理を実施します。
- 監理のご依頼が無い場合でも現場からの構造図面に対する簡便な質疑等はアフターサービスとして対応します。
- 業務期間は木造2階建て200㎡以下で概ね2週間、同3階建て3週間、木造2階建て500㎡以下3週間、それ以上の建物は4週間以上を目安としてください。
- トラスフレーム等がある場合は検討・報告のやりとりが増えるため、業務期間が長くなります。
- ご発注と前後して建築士法に定める24条の8書面や書面の契約書のやりとりをさせていただきます。
- 上記書面は当事務所で用意しますが、お客様側で書式がある場合はお申し出ください。