本日から東大の大学院のゼミと授業が始まります。

木造建築の大家の稲山正弘教授の研究室に入ってはや1年。最高学府で木造の本道を改めて学ぶ事ができたのは貴重な経験となっています。ここで得た知識はスタッフとも共用し早速個々の構造設計にもフィードバックさせ事務所の仕事内容の向上にも反映させています。

今年はいよいよ実験と論文が本格化します。修士論文のテーマは非常に地味な基礎研究ですが、稲山教授からも非常に有意義な研究との論評をいただいています。