現在、木造平屋の高齢者向けリハビリ施設の構造設計をしています。
依頼元の意匠事務所がSketchUpを使っていたので柱梁、トラスの木造架構データをアーキトレンド梁掛けして作成の上3DS形式で出力→意匠事務所のSketchUpデータと合成、3Dで構造と意匠の齟齬などを確認・チェックバックを受けて構造の架構データを修正というすりあわせをやっています。
BIMというにはごく初歩的なものですが、大規模木造早期に構造意匠のすりあわせができるのは大きいですね。
物件は国産材を利用した9.1mスパンのトラスを3カ所設けます。
トラスフレームなどはあらわしのため、当事務所で作成した木造架構データと意匠の3Dデータを組み合わせてお施主さんにプレゼンしたそうですが、内部デザインが一目瞭然のなので一発OKをいただけたそうです。