先日愛知県森林組合連合会から紹介されたひのき構造用合板です。
通常、構造用合板というと杉が多いのですが 、東海地方では割とひのきの植林も多いので構造用合板としても商品化されました。ひのきを使っている分強度が高く耐久性も高いので 使い方次第では面白いかなと考えています。
さらにもう一つ
こちらはなんと、ひのきの型枠合板です!
私も初めて聞いたときは、「何だそれは?」と思ったのですが、ひのきを使っているため通常の型枠合板よりも繰り返し使える回数が多いそうです。木造建築では基礎は鋼製型枠になって久しいですが、同じ形状で上に上にコンクリート打設していく鉄筋コンクリート造のマンションのような建物では型枠工事費の節減に効果的かもしれません。
私も国産材、特に地元の木材が建築に幅広く活用されるのはうれしい事なので、こうした事業は応援してゆきたいと考えています。
ひのき構造用合板とひのき型枠合板についてのお問い合わせは下記まで
愛知県森林組合連合会(県森連)
業務第一課長 吉橋 秀典
tel:052-961-9156(代表)
mail:amore@plum.ocn.ne.jp ※@は半角に置き換えて下さい.