建築総合展NAGOYA2014にて信州・ぎふの木活用情報交換会が開催されていたので参加してきました。

 

国産木材の活用を広めるため長野県林務部と岐阜県林政部が音頭をとって林業組合や製材所と建築士や工務店と引き合わせて情報交換というか営業をするものでした。

国産材の利用が叫ばれて久しいですが、現状建物の木造化は進んでいるものの利用されるのは外材がほとんどで国産材はあまり普及していないのが現状です。原因は流通が外材に席巻されてしまい、価格競争力で並んでも入手性で国産材が負けてしまう、下手をすると存在を意識されないためで、この状況の打開が課題なのですが、難しいですね。