木造の耐火構造、初の告示化へ

木造の耐火構造、初の告示化へ
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20140530/664850/?rt=nocnt

これまでは木造の耐火建築を設計しようとすると、木住協などの大臣認定仕様を利用するか、耐火実験をして認定を取らなければならなかったのですが、いよいよ告示化され身近に設計できる様になりそうです。
これが施行されると防火地域での木造3階建て/100㎡超の木造2階建て住宅が可能になるほか老人ホーム等の共同住宅の様な3階建て特殊建築物の木造化も大臣認定無しに建築できる様になります。

 

告示案の耐火仕様は

内壁:強化石膏ボード二重張り(21mm+21mmなど合計42mm)
.   強化石膏ボード二重張り(21mm+15mmなど合計36mm)+ケイカル板8mm

外壁:内壁と同様の構造の上に外壁側を金属板・ALC・モルタル・しっくいとしたもの

とされています。

告示仕様は石膏ボード21mm二重張りが基本となるため重量がかなり重くなり施工コストが上がりますが、それでも鉄骨や鉄筋コンクリートよりは軽く杭や地盤改良工事も安くできるのではないでしょうか?

また
外壁を耐火構造(ロ準耐1号)とすることで準耐火建築の内壁を燃えしろ設計無しで木をあらわしにする事も可能になります。

 

告示案については国土交通省の以下のページで確認出来ます。

耐火構造の構造方法を定める件の一部を改正する告示案に関するパブリックコメントの募集について

国土交通省にてこの告示案の意見募集は平成26年6月27日まで受け付けています。
この告示の公布・施行は平成26年7月中旬を予定しています。


木造の耐火構造、初の告示化へ” に対して1件のコメントがあります。

この投稿はコメントできません。